女一人神津島の旅 - 島の有名スポットをぶらぶら散策
10時過ぎ、神津島に到着。民宿に荷物を置いて、夕御飯の時間まで島を散策することに。自転車をレンタルしようか迷ったのですが、この日はとんでもなく風が強かったっていうのと、神津島は坂が多くて自転車はなかなかきついと聞いていたので、徒歩とバスで移動することにしました。
赤崎遊歩道
ランチ後はバスに乗って、島の北側にある「赤崎遊歩道」に向かいます。
赤崎遊歩道のバス停に到着。バスは1日にたったの三本。帰りのバスは2時間後なので、歩いて帰ることが決定。前浜海岸から赤崎遊歩道までの道のりはそんなに起伏が激しくないので、自転車できてもよかったかも。
神津島温泉保養センター
強風にふかれ続けながら海岸を歩くこと1時間、へとへとの状態で神津島温泉保養センターに到着。
脱衣所。ロッカーにカメラバッグがうまく入らなくて、無理やり押し込む。
水着を着用すれば露天風呂にも入れるんですが、持っていかなかったので内湯のみ堪能。低温のバブルバス最高です。気に入りすぎて次の日も入りにきました。
夕焼けを見ながら宿にもどる
徒歩なのでそんなにたくさんの場所をまわることはできませんでしたが、のんびりぶらぶらするのも中々いいものです。
いやけど免許を持っている人は絶対レンタカーでの移動がいいと思います。
女一人神津島の旅 - 見どころ満載で半日たっぷり楽しめる天上山トレッキング
神津島にやってきた目的でもある、天上山のトレッキング。たっぷり堪能したかったので、旅行2日目は登山と温泉の予定しか入れてませんでした。恐らく相当つかれるであろうし。
そんな天上山の標高は571.8mとかなり低め。高尾山の標高は599.3mなので、ほぼ高尾山ぐらいって考えると難易度はかなり低めと思うじゃないですか。実際に登ってみたらそんなに楽勝感はなく、天上山全体を堪能しようとすると見どころが満載でかなり体力をつかうことになります。
行きは黒島登山道、帰りは白島登山道
登山道は2つ、黒島登山道と白島登山道があります。民宿のお父さんが車で送ってくよーと言ってくれたので、お言葉に甘えて黒島登山道の入り口まで送ってもらいました。30分ぐらい時間が短縮できるのでほんとうにありがたかった!
トレッキングポールは持参していなかったので、入り口にあった杖を一本お借りします。
8:50、登山スタート。
岩を登るところも何箇所か。普通のスニーカーでも登れますが、トレッキングシューズじゃないとちょっと怖いなーという感じの道が結構あります。
見晴らしは常に最高。日陰がないので帽子はあったほうがいいです(忘れました)。
裏砂漠展望地
裏砂漠の東側には絶景の展望地が。もはやたそがれることぐらいしかやることない。
砂漠の中にも道っぽいものがあります。地元の方が整備してくれているんでしょうか。
表砂漠、通るの2回めだしさくさく進もうと思ってふと海の方をみると、これまた見事な光のカーテンが。海がところどころ照らされていてしばし見とれてしまう。同じ場所でも通る時間によって全然景色がかわってくるので、表砂漠2回通過も悪くない。むしろ2回通過してよかった。
女一人神津島の旅 - 単独での星空撮影はちょっと苦労したけど見応えあった
伊豆諸島の島々は星空がきれいと聞いて、神津島まで頑張って三脚を持ってきました。私が神津島に滞在した時期の月入り時刻は19時半〜20時頃、星空撮影の条件はなかなかよいはず。だったんですが、民宿のベランダから空をみあげてきても、星空はぼちぼちといったところ。自分の地元とあまり変わらない…あれ…
村落はそこそこ明るいので、撮影場所が肝心
神津島でいい感じの星空を撮影している人のブログを見てみると、赤崎遊歩道、三浦湾展望台、神津島空港がオススメの場所としてあげられているのですが、夜に一人で村落から徒歩で行くには厳しすぎるんです。
なんとか行けそうなのが「ありま展望台」。日中に徒歩で行ってみたので場所は分かるんですが、夜道は絶対怖い。ありま展望台まで行けなくても、道中であたりが暗い場所ならなんとかなるかなーと向かってみることに。
神津中学校の南側の山道を進みます。
左側に見える建物が神津中学校。せっかく登山用のヘッドランプを持ってきたのに民宿に忘れてきたので、iPhoneのライトを照らしながら進みます。この道を直進した先で天の川が見えたので試しに撮影してみる。
たぶん、天の川なはず?夜道を進むのが怖い人はこの辺で十分かもしれません。
この場所、悪くない気がする。部活中のクラリネットの音が聞こえてきて暗闇の怖さも半減。
頑張ってもう少し先に進みます。昼間は多少車が通ることもあったんですが、私が撮影中は一台も通らず…風で揺れる木の音しかしない。完全にこれは肝試し。
背後の木々。星空撮影用の設定で撮っているのでかなり明るい木々にうつってますが、実際は暗黒の木々でもっと怖いです。
もっと見晴らしのいい場所で撮影したい場合は、やはりありま展望台まで行く必要がありそう。民宿の人と仲良くなって車を出してもらうしかない。