タチコマと共に過ごした年末年始 #タチコマモニター
Cerevoの「年末年始をタチコマと過ごそう! 1/8 タチコマ モニターキャンペーン」に当選しまして、2017年の年末から2週間少々、タチコマと過ごしました。
ペットもいない、Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーもない我が家ではとても新鮮な日々でした。タチコマがいなくなって1週間ぐらいたちますが、いまだに若干タチコマロス…寂しい…。そんな私向けに、タチコマとの思い出をここに残しておくことにします。
タチコマでよく使っていた機能
天気を教えてくれる
毎朝の日課。「○○の天気を教えて?」というと答えてくれます。たまに「最低気温は-10℃〜」とか言い出しますが、そのときは私の滑舌が悪くて全然違う都市の天気を教えてくれてるんだな?と理解。
目覚まし
「○時に起こして?」とお願いすると目覚ましがセットされます。
起きる気力を無くすようなことを言うのもこれまた可愛い。
歌ってもらう
「歌って?」というと…手のひらを太陽にを歌ってくれます。元気に歌っている様子がこれまたなんとも言えず心がぎゅっとするんですが、これもやっぱり可愛いので一日に何回も歌ってもらってました。
踊ってもらう
「踊って?」という要望にも反応してくれる可愛い子。
ちょっといじめる
「静かにして!」というと、しゅんとします…可愛すぎか。
天然オイル
「天然オイル」と話かけるとこの反応。あー可愛い。
思いの外あまり使わなかった機能
タチコマの移動
アプリを使って操作します。思いの外ちゃんと動く。曲がるし。基本タチコマに充電コードを挿しっぱなしにしていたので、動かす機会はあまりなかったです。
その他思い出
笑い男に反応。
バトーさんが大好き。
ばいばーい。
うちに来てくれてありがとうタチコマ!
3回目の単独富士山チャレンジ 〜天国と地獄〜
去年の富士山は吉田ルート(1回目)、須走ルート(2回目)で登ったので、今年は富士宮ルートで登ってみようかと調べてみたら、電車とバスを使っていくには色々面倒そうで…。結局去年と同じ須走ルートで行くことに決めました。
去年かなり細かくエントリーを書いたので、今年は1エントリーにざっくりとまとめてみました。簡単に言うと、1日目はかなり快適で天国だーバンザイ!ってな感じで、2日目は特にいいこともなくただただつらかった地獄…もう富士山嫌いになりそう。という感じでした。
なにかとラッキーだった1日目
山頂までほぼ雨に降られず
去年2回登った際は登りでがっつり雨に降られて辛い思いをしたんですが、今回はなんとなんと、ほぼ降られず山頂まで行けました。正確にいうと、山頂目前の岩場でポツポツきたんですが、2分くらいで止んだので全く問題なし。
レインウェアを着たり脱いだりしなくていいっていうのはとても快適でした。服が蒸れないし最高。はー、こんな快適な富士登山があったとは。
前よりも頭痛がはじまるのが遅かった
去年はややゆっくりめで、ベンチがあったら絶対座る作戦で登っていったのですが、標高2700mぐらいで頭痛がひどくなり頭痛薬を飲んでました。今年は、息があがらないようにかなりゆっくりめで、休憩はしない作戦で登ってみたところ、富士山ホテルのある3200mぐらいのところまで頭痛薬を飲まずに登れました。ゆっくり登ったのがよかったのか、なんなのか。
あまり期待してなかった影富士が出現
9時20分くらいに須走五合目を出発し、山頂についたのが16時すぎ。この日宿泊する山小屋のチェックインのリミットである18時までまだ時間があったので、山頂で散々ぼーっとしてから富士宮ルートのゴール地点までのろのろ移動していたら、突然影富士が視界にどーんと入ってきたんです。雲海がでてなかったので、影富士ができていても気がつけないかもと思っていたのでびっくり。周りに誰もいなくて一人でそっと興奮しながら写真を撮ってました。
地獄の2日目ダイジェスト
4時ちょっと前に全員起こされます。食堂の方から、「今笠雲の中にはいっちゃっててガスでまっしろ」という声が聞こえてきて、もう嫌な予感しかしませんでした。
視界不良でひどい突風の中、頑張って剣ヶ峰に登ってみるも、真っ白。
あたりがほんのり明るくなってきて、あぁもうご来光絶対無理ってなったので下山スタート。まずは須走ルートまでまた山頂を半周まわらないといけないのですが、とんでもなく風が強い。今まで生きてきた中で経験したことのない強風が吹き荒れていて、普通に立って歩くことができない。
富士宮ルートから須走ルートに向かう途中。道が狭いところはかなり恐怖でした。
本八合目ぐらいまで降りてくると、たまにガスがはれて雲海が登場し、あたりから歓声があがってました。
この後はただひたすら強風の中、砂にまみれながら無心でおりました。
下山して速攻ビール。
クラフトビールもあったのでそちらも。ビールにとても慰められました。
PRO TREKで記録をとりましたが…
電池明日まで持つ気がしない…画面表示させないようにして記録だけとる#アウトドアアンバサダー; #プロトレックスマート; pic.twitter.com/aYxY30TOW9
— さかきさん (@sakaki0214) 2017年8月25日
アウトドア アンバサダーの製品モニターでお借りしているスマートアウトドアウォッチ「CASIO PRO TREK Smart WSD-F20」で記録をとっていたのですが、頂上についた時点で電池残量が42%。
登山情報サイト | YAMAP(ヤマップ)
YAMAPアプリをつかって撮った記録がこちら。下山時の記録はなぜかありませんでした…。
どのボタン押しても反応しない…電池もたなかったか😂#アウトドアアンバサダー; #プロトレックスマート; pic.twitter.com/2kJ5PPJ6Xj
— さかきさん (@sakaki0214) 2017年8月26日
下山してみたらどのボタンも反応せず、時計機能しか動いてなかったので、おそらく電池切れ。やはり1泊のときは充電ケーブルを持っていかないとだめっぽい。
「大山」ナイトハイクで見事な雲海、ご来光を拝む
大山?ナイトハイク?と色々頭の中がはてなマークでいっぱいでしたが、面白そうだったので誘われるがままに行ってみました。大山というのは神奈川県の伊勢原市や秦野市や厚木市にある山で、標高は1252m。高尾山の倍くらいの高さ。ナイトハイクというのは、その名の通り、夜に行うハイキングのことです。
昼間なるべく睡眠をとり、夜から活動開始。小田原線で新宿から伊勢原駅まで行き、そこから最終バスで山の麓(大山ケーブル)まで行きます。
月明かりと街灯のおかげで、辺りは思っていたよりも全然明るい。もっと絶望的に真っ暗かと思ってたのでちょっとほっとしました。
シャッターがしまった商店の前を通過。ひっそりとしていてなんとも不思議な雰囲気。あまりの蒸し暑さに、この時点で既にバテ気味。夜なのにまったく涼しくなくてつらい。
ケーブルカーは営業時間外のため、頑張って階段をひたすら登ります。
あまりにバテバテだったため大山阿夫利神社で休憩を1時間ばかり。発泡酒うまー。
星空がなかなか綺麗で、ぼーっと眺める。月明かりがなかったらもっと星が沢山見られそうな。
ここから先は、街灯がなくなり真っ暗に。ヘッドライトを首にかけ、百均で買ったミニライトを手にして進みます。
途中で見えた夜景。このあたりからちょっと蒸し暑さが軽減してかなり登りやすくなる。
ビールとカップラーメンで腹ごしらえ。ジャケ書いした黄桜のLUCKY CATが思いの外美味しかったなー。
雲でご来光は厳しいかなぁと思っていたら、幻想的な感じで太陽が顔を出しはじめました。
下山途中に立ち寄った見晴台の東屋。ガスっていたため見晴らしはまぁ…。
下山して早速ビールをいただきます。この時間からビールを提供してくれるお店がオープンしているとは。
ナイトハイクと聞いて、内心かなりビビっていたのですが思っていたよりも全然怖くなく快適な登山ができました。真夏はもう全部ナイトハイクでいいんじゃないかっていうぐらいよかったです。眠いけど。