天然のプラネタリウムがそこに!波照間島の星空がすごすぎて興奮して眠れなくなった
社員旅行中の自由行動で波照間島に一泊してきました。
最初は日帰りにしようかどうしようか迷ったんですが、この日は月が出る時間が遅めで星空撮影するには中々いい条件だったので宿泊することに。
日が沈む頃に西浜へ。辺りが暗くなるとビーチには誰もいなくなりました。あ、あれ…みんな帰っちゃうんだ…(若干心細い)
遠くの灯台の光にピントをあわせ、星空撮影用にカメラを設定して準備完了。
ちょっとずつ明るい星が見えてきます。雲が段々無くなってきて期待が高まる…。この時のワクワク感はすごかったなー!
しばらくしたらまた雲がでてきたり。ただ、空の見える範囲が半端無く広いのでどこかしら雲ってても他のところでは星がちゃんと見えます。遮るものが殆ど無く全方向の空が見えるってすごいこと。ここ、絶対広角レンズの出番だった…買っておけばよかった広角レンズ!!
すっごく綺麗だけど雲がー!この写真を撮影した時は全然気がついていなかったんですが、恐らく雲じゃないもやもやは天の川。天の川の存在は途中から意識しました。あまり動かない薄い雲があるなーと思っていたらどうやらそれが天の川だったっぽい。私の視力よ…
ISOを3200まであげたらかなりはっきりめに天の川が撮影できました。
とにかく星の量が多い。天の川もある。いくら見ても全然飽きない。シートを持ってきて寝転がって見たかった。
西浜のすぐ近くにある「ペンション最南端」を端に入れて撮影してみたら、ちょうど通過中の飛行機もうつってました。
流れ星は3回ぐらい見たかな。とりあえずベタに願い事言っておきました。流れ星なのかどうか微妙な光の動き、飛行機のように点滅することなく、すっごく弱い光でゆーっくり上から下へ動いていくものを数回見ました。なんだったんだろう。よくわからなかったけどこれにもとりあえず願い事言っておきました。
実際の星空はこの数百倍は綺麗です。今まで生きてきてよかったなーって思っちゃうぐらい綺麗でした。来年は3泊ぐらいしようかなー。来年というか、南十字星が見られる季節にまた行こう。
星空を満喫し終えて宿まで帰る道中。西浜から宿まで街灯が1個もないんです。家も無いので光がまったく真っ暗。懐中電灯で道路を照らしながらiPhoneで地図を確認しつつ帰りましたが、さすがにちょっと怖かった。
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日本とは思えない!波照間島の海はでっかい宝石のようなエメラルドブルーだった
日本最南端の島「波照間島」で一番楽しみだったのが、島の北側に位置する「ニシ浜ビーチ」。沖縄では北のことを「ニシ」というんだそうな。
波照間島に行く前、いろんなブログをみたり画像検索をしたりして波照間島の海の写真をたくさん見ました。すっごく綺麗なエメラルドブルーで、誰しもが大絶賛。ほうほう、よっぽど綺麗なんだろうなーと期待値かをかなりあげて行ったのですが、
期待以上の絶景がそこに。目の前に広がっていたのはそれはそれは色鮮やかなエメラルドブルーの海でした。今まで見た海の中で断トツ美しい。
沖のほうの色の鮮やかさよ…。非日常すぎてちょっと呆然とします。
波照間ブルーネイルと完全に同じ色!ネイリストさんの色の再現度の高さに拍手。
「1人では海に入らないでください」と注意書きがあったので足だけで我慢。足だけでも最高に気持ちいい。これはシュノーケルした方がいいに決まってる。したかった。
土曜日ということもあって午前中からニシ浜ビーチはシュノーケルをする人や泳いでいる人がたくさん。
石垣島に戻る最終便16:50を過ぎても、島に宿泊する人たちがビーチで遊んでました。日中の日差しの強さが半端無いので、夕方ぐらいにのんびりシュノーケルするのはよさそうですね。
人がいない砂浜を黙々と散歩。一人でこの景色独り占めって、なんて贅沢なんでしょう。
砂浜は日陰がないので、じりじりと焼かれ続けます。この日は雲が多くて太陽が雲に隠れ気味だったんですが、それでも肩やふくらはぎの裏(日焼け止めの塗り残し部分)が真っ赤になっていて数日だった今でも痛いです。日焼け止めはちゃんとこまめにきっちり塗りましょう。
これは翌朝8時頃に撮影したもの。かなり人が少ないのでこんな素敵なニシ浜を独り占めできる瞬間もあります。もう自分が誰でどこにいるのかわからなくなります。要するに、帰りたくなくなる。
カニが穴から砂を排出する作業を見守る。なんて平和なんでしょう。
ちっちゃいヤドカリ。私の存在を察知した瞬間にささっと貝に隠れるのがかわいい。
ずっといても飽きない、本当に素敵な場所でした。絶対にまたくる。