「肉と日本酒(千駄木)」肉が素晴らしいのはもちろんのこと、日本酒のラインナップがとにかく最高
2016年4月にオープンした「肉と日本酒」という名の貸し切り専用焼肉屋さん。吉祥寺にある「肉山」がプロデュースしたお店ということでかなり話題になり、オープンして早々予約がかなり先まで埋まっている状態となってました。4月下旬に誘ってもらい、先日ついに行ってきました。待ちに待った念願の肉と日本酒ー!
入ってすぐ、この十四代に目を奪われます。否応なしにテンションが高まる。
オススメの日本酒コーナーには大好きなたかちよがありました。これは飲むしか無い。
奥の方には冷蔵庫が4つ。4つの酒屋さん(四ツ谷の鈴傳、御徒町のふくはら酒店、吉祥寺の大阪屋、府中の中久)オススメの日本酒が入っていて、セルフで注ぎます。
飲み物は他に、ビール、水、麦茶があります。
前菜はキムチ、青菜のナムル、豆もやしのナムル、嬬恋高原きゃべつのナムル、と肉味噌。
熟成タンと冬瓜の日本酒虫蒸し。しゅわしゅわをかき分けると肉厚のタンが登場。出汁の味が染み込んがタンはほろほろである。
最初の日本酒は、たかちよのうすにごり。一番最初に一番好きな日本酒が飲めるって最高に幸せ。乾杯!
塩焼肉用のお肉登場。ラインナップは、三十日熟成タン食べくらべ、イベリコ豚の豚とろ、ともさんかく、かたさんかく、かいのみ、内もも。ここでもまた熟成タンが食べられる、しかも2種類の食べくらべができちゃう。
タレは3種。レモン、醤油、焼肉のタレです。
お店の人が、お肉ごとにオススメの焼き方やタレを説明してくれるので、説明はちゃんと聞きましょう。
二杯目は岐阜の「射美 吟撰72(なツゥ)」。飲んでいる時は全然気が付かなかったんですが、アルコール度数が19度と高め。すっと飲めちゃう味で全然度数高い感じがしなかった…。
日本酒を冷蔵庫から選んでもってきつつ、肉の様子をみつつって感じで割と忙しい。(席の関係上、立場上、テーブルに日本酒を持ってくる係を担当してました)
背後におかわり自由のライスが置かれていたので、早々にライスを。美味しいお肉とライス、たまりませんわー。
おもむろに店員さんが秋田の「新政 エクリュ」をだしてきます。
基本、日本酒は自分で冷蔵庫から持ってくるんですが、定期的にお店の人がセルフ用冷蔵庫に入れてない日本酒を出してくれます。突然いい日本酒がでてくるもんだから、ついグラスに入っている日本酒をぐいっと飲み干してしまう…
これは間違いなく美味しい!って知っていた福島の「一歩己(いぶき)」
わさび醤油がオススメですーと言われたのでわさびをちょびっとだけつけていただいたお肉。これももちろんライスと一緒にぱくっ。そして日本酒で流し込むって、最高かな。
お店の人がもってきた、新潟の「高千代 大吟醸 中取り無調整生原酒」。たかちよだけでなく髙千代も飲めるとは…恐ろしいお店。
その後は冷蔵庫から岩手の「タクシードライバー」を持ってくる。
塩が終了し、次やタレ焼肉ー!もうだいぶ酔いが回ってきていたのか、写真が豪快にブレてるのはご愛嬌。ラインナップは、上ばら、しんしん、らんぷ、しんたまかぶり、ぶりすけ、ばら、しまちょう、はつ。
タレも案の定うまい。全体的にうまいうまいしか言ってなかった。
ピントがおかしいですが、青菜に熱々の肉をのせて、その上に肉味噌をのせてくるむ。これがまた美味しいんです。
冷蔵庫にあった青森の「陸奥八仙 赤ラベル」。好きな日本酒トップ2(たかちよと陸奥八仙)が飲めてもう何も言うこと無い。
陸奥八仙の美味しさに浸っていたら、このタイミングでお店の人が山形の「十四代 純米吟醸 龍の落とし子」を持ってきました。これは絶対飲みたかったので、残っていた陸奥八仙をぐいっとひと飲み。
お店の人が持ってきた茨城の「来福 純米大吟醸 愛山」。これもかなりよいやつでは…。お店の人がだしてくれる日本酒は絶対に飲むべき!
全体的にみんなカレーを食べ始めていたので、私もカレーを。さすがにだいぶ満腹だったので少なめ。
料理は終わってもお酒はまだ飲みます。
とちぎの「若駒 とちぎの星50」。
飲み放題終了10分前ぐらい、最後のお酒を注ぎます。
新潟の「荷札酒」。このブレっぷりは中々ひどいですが、そこまで泥酔はしてません。
焼肉+2時間半ビール日本酒飲み放題で6500円。お肉はすべて美味しいし、日本酒のラインナップは最高。ここはまた機会があれば何度でも来たい!