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これからゆっくり考L

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陶芸家、朝比奈克文さんを訪ねる 〜 五山焼の代表作「納豆鉢」ができあがるまで

イベント 旅・おでかけ

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
長野県、一般社団法人 信州・長野県観光協会の「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー、2件目は五山焼(いつつやまやき)を作っている陶芸家の朝比奈克文さんの工房におじゃましました。

山に囲まれた自然豊かな場所にある工房

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
長野のかなり北の方、山に囲まれていて、とても自然豊かな場所に工房はありました。朝比奈さんは元々地元の方で、栃木の益子で修行をされてから地元に戻ってきて陶芸をはじめられました。

まわりの山々、ふるさとのシンボルである「北信五岳」、
斑尾山(まだらお)
妙高山(みょうこう)
黒姫山(くろひめ)
戸隠山(とがくし)
飯縄山(いいづな)
それぞれの頭文字をとって「まみとくい」言われています。朝比奈さんの「五山焼」は、このまみとくいからきているんだそうです。

納豆鉢の形ができあがるまでを見学させていただく

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
ふるさと割で30%オフで購入できる、朝比奈さんの代表作「納豆鉢」をつくる様子を見学させていただきました。

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陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
土をもむ作業。土をよく混ぜ、この時点で空気をしっかり抜いておく。空気を抜いておかないと、ろくろの作業をする時に空気が引っかかって形がつくれなくなってしまうんだそうです。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
6kgぐらいの塊をひょいっと担いで別の部屋に移動。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
ろくろを回す部屋。色付け前の作品がずらりと並んでいて、すごい工房感がある。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
こんな間近でろくろを回すところを見るのは初めて。朝比奈さんの手つきがとても優雅で、さくっと納豆鉢の形ができあがっていきます。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
水と馴染んでなめらかになった土がすーっと形を変えていく。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
あまりにあっという間すぎて、気が付くと形ができあがっている。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
納豆鉢特有の形、上の方は四角形に。
納豆鉢は、納豆がかき混ぜやすいように、薬味もたくさん入れられるようにと下膨れの形状になっていて、納豆を四隅の角から出しやすいようにということで上は四角形になっています。

元々は丸の下膨れ鉢だったんですが、五山焼をはじめて最初にお付き合いのできたお店の奥さんに、「うちはこの鉢を納豆に使っているんですよ」と言われたことがきっかけで、納豆鉢っていうのもいいなーと思いフチを四角に改良して今の納豆鉢ができあがったんだそうです。なんという偶然!

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
土の塊からこの状態になるまであっという間。これが熟練の業…。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
土が小さくなるまでどんどん作っていきます。こういう体制で集中して作業をするので、陶芸家は腰を悪くしてしまう人が多いそうな。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
さくっと出来上がった納豆鉢4つ。だいたい仕上がり寸法の15%増しの大きさ。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
今度はちょっと乾いた状態の納豆鉢が登場。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
どんどん完成に近づいていく

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
底に朝比奈さんのサインをいれて完成。

土をもむところから完成までのダイジェスト動画。

この後は、乾かして、素焼きをして、絵付けをしていくという流れになりますが、作業を見学させていただいたのはここまで。色々お話しながら間近で見学させていただきありがとうございました!

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
色々な塗料がずらり。長野で絵付けを自分でやっている陶器の人はあまりいないんだそうですが、朝比奈さんは絵付けもしてます。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
かまどは割とこじんまりとした小さめサイズ。といっても納豆鉢は100個ぐらい焼けるサイズ。灯油タイプのかまどで、灯油は炎がたつから面白みがあるんだそうです。

他の作品も見せていただく

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
工房の2階には朝比奈さんの作品がずらりと陳列されていました。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
笛も朝比奈さんの作品。10年ぐらい前は笛をつくるのに凝っていたんですよーと言いながらちょろっと吹いてもらいました。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
素敵な酒器もたくさん。酒器はどうしても気になってしまう。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
納豆鉢。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
納豆1パックと、薬味をたっぷりいれてもかき混ぜやすそうなサイズ感。

陶芸家の朝比奈克文を訪ねて #「しあわせ信州ふるさと商品」取材ツアー
この地域で作る人になりたい、この地域に根ざした名前を編み出したいと思ってつけられた「五山焼」。飯綱焼きとかにすると、そう付けたい人がいろいろいるだろうから、ひねりをいれようと思ってこの名前になったんですよとおっしゃってました。地元愛が感じられる素敵な名前です。

見学に来る前、朝比奈さんの写真を見た時は気難しい芸術家っていう感じなのかなーと勝手にイメージしていたのですが、すごく気さくな方でした。「なんでも聞いてくださいねー」と質問ウェルカムで、ろくろを回している最中も色々お話してくださいました。作業中は話しかけるな!みたいな感じじゃないのが逆にびっくりしました。

朝比奈さん、ありがとうございましたー!

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