武甲山(埼玉県秩父市)からの、小持山〜大持山へ縦走
8月のとあるひ、突然空気がからっとなった。この涼しさなら山にいけるのでは・・・!となり、急遽山に登ることになった。
さて、日帰りでどこにいこう、行きたいところある?
と旦那に聞かれたので、
「武甲山」
と即答。見た目のかっこよさに惹かれて、一回は登ってみたいと思ってた山なのです。
車でびゅーんと一の鳥居の駐車場まで。土曜日の8時過ぎ到着で、ほぼ満車。かろうじてなんとか駐車できました。
登る前にトイレに行こうとしたんですが見つからず。実は駐車場に入る手前にあったんですが(下山してきたときに気がついた)、駐車場の車の多さに気を取られて視界に入ってませんでした。
登山スタート。最初は舗装された道が続く。沢の音を聞きながら木陰をあるくの気持ちよすぎる。
山頂のトイレでつかう用の水を運ぶペットボトルがたくさん置いてありました。
32丁目にある大杉の広場でひと休み。基本ずっと木陰で急な坂もないのでほどよい疲れ具合。
標高1304m、山頂についたー。フェンスの下を覗き込むと、そこには石灰岩採掘場らしきものが(なぜか写真撮ってなかった)。
空気がからっとしていていい天気!春には羊山公園の芝桜が見えるらしい。
トイレがあった場所付近まで戻り、お昼ご飯。いいタイミングで木のベンチがあいたのでそこに着席。ベンチの数がそんなに多くないので、シートをひいて地面に座っている人も複数いました。レジャーシートいい加減買わないとなぁ。
小持山に向かう途中に見かけた発破のお知らせ看板。ドーンという音は聞こえた気がするけど、サイレンは聞こえなかったから発破だったのかそうじゃなかったのか不明。
武甲山と小持山の中間地点にあたるシラジクボに到着。ここまでの下りがかなり急で、完全に太ももがやられました。ガクガクする…(運動不足)
シラジクボからは急な登り坂が続きます。しかも道がわかりにくい。
小持山到着!この時点で、縦走をちょっと後悔したぐらいには疲労困憊。健脚向けコースとされていたのも納得。
大持山に向かう道中は、アップダウンはだいぶなだらかになったものの、道が険しいというか細い。気を抜いたら滑落しそう。
小持山と大持山の間ぐらいで突然眺望がひらける。ここがいちばん見晴らしよかった。
岩の間を通り抜ける。うまく角度を調整して通らないとザックがひっかかって危ない(ひっかかった人)。
大持山に到着。特に見どころなしだったので、水分補給をしてすぐ出発。
相変わらずPRO TREKにはお世話になりまくり。分岐では必ず地図を確認する癖がつきました。
妻坂峠を目指します。ここからはひたすらくだりです。楽になると思ったら大間違いで、ここから更に太ももの筋肉が追い込まれることに。
だんだん道がわけわからんことになる。どこ歩いたらいいのかわからないので、もう自由に。とりあえず下る。
妻坂峠に到着。太ももの筋肉がつらいとかいうそういう次元でなく、足の付根が痛かったり色々なところが痛くて心が無になっていた。
朝は満車だった駐車場も、16時20分時点で残り数台でした。ちょっと遅くなってしまった。
PRO TREKで記録したルート。
白馬五竜高山植物園で珍しい外国の高山植物を見てきた
栂池自然園に行った翌日は、白馬五竜高山植物園に行ってきました。栂池自然園よりは規模が小さそうだし、さくっと見終わってしまうんじゃないかと思っていたんですが、植物のラインナップが全然違ってこっちはこっちで見応えたっぷりでした。
エスカルプラザで、ゴンドラ往復と展望リフトのセットチケットを購入。
ぐんぐん登っていく。ゴンドラの小窓に顔を近づけて暑さをしのぐ。
貸し長靴なんてものがある。地面がぐちゃぐちゃのときはきっとありがたいに違いない。
とんぼと戯れててなかなか展望リフト乗り場までたどりつけない。
普段見かけない植物がたくさんありすぎて、なかなか展望リフト乗り場までたどりつけない。
リフトを降りたところにあった地図。あぁ…登山用の格好でくればよかったなと(ジーンズでここまで来てしまってた)。五竜山荘までは厳しかったとしても、小遠見山までは行けたのになー。
登山は無理なので、ぐるっとまわって降りることにしました。
ヒマラヤの青いケシ。これは植えてもいいケシ。正確にはケシ属ではなくメコノプシス属なんですって。
エーデルワイス。あの歌が頭をよぎる。スイスの国花なんだそう。
形がおもしろいプリムラ・ビアリー。中国南西部に分布している花。
暑さのせいか疲れ果ててゴンドラで降りましたが、途中でカモシカを発見して再びテンション急上昇。最後に素敵なサプライズでした。
蛍や星が楽しめる!栂池旅行で宿泊した「星降る高原の小さなホテル 白馬ベルグハウス」がとてもよかった
7月に行ってきた栂池高原、宿泊先は「星降る高原の小さなホテル 白馬ベルグハウス」というホテルでした。
無料の星空・絶景ツアーがあって、天候が悪かった場合はプロジェクターをつかった星空解説があるって面白そうだなぁと思いここに決めたのですが、かなり満足度が高かったのでご紹介。
お部屋の雰囲気が素敵
2014年にリニューアルされたということで、全体的にとても綺麗。一部古い名残はあるものの、そこまで気にならず。今回宿泊したお部屋にはユニットバストイレがありましたが、トイレにはちゃんとウォシュレットがついてます(大事)。シモンズのポケットコイルマットレスの寝心地最高(大事)。部屋の写真をろくに撮っていないので、ホテルのウェブサイトを見てみてください・・・
部屋から見える景色もなかなかよい。この写真だと雲でほぼ隠れてますが、白馬連峰が奥の方に見えるんです。たまにちらっちらっと見えてました。
お風呂は貸し切り!
7月の平日ということもあって宿泊客は我が家含めて2家族だったらしく。男湯を貸し切りで使わせてもらいました(もう1家族が女湯を貸し切り)。人生で初めてくぐった男湯ののれん。
アメニティが男性向けのものしかなかったのが少々残念でしたが、持参しているものでなんとかなったので問題なし。
気兼ねなくのんびりできて最高でした。
蛍ツアーからの星空観測
星空が綺麗に見えそうな日は、真っ暗なところまでマイクロバスで連れて行ってくれるそうなのですが、この日はやや曇り空。ということで、白馬乗鞍温泉にあるホタルの里を案内してもらいました。なんという嬉しい変更。
この地域は7月頭から半ばころがホタルの見頃だそうなんですが、ちょっと前に降った大雨のあと数が減ってしまったんだそうな。
減ったといってもぽつぽつ光っているホタルがいてとても綺麗でした。ただまぁ、写真におさめるのはむずい…
やや曇ってはいるものの月や土星は見えそうということで、ホタルツアーのあとはホテルの前で星空観測。ホテルの駐車場には200mmニュートン式反射望遠鏡が準備されてました。写真の真ん中のやつが望遠鏡。
望遠鏡にiPhoneを近づけて撮影した月。クレーターがくっきり。
土星は小さかったですがわっかがくっきり見えました。
星空観測がおひらきになった後は、部屋に戻ってベランダでひとりビールを飲みながら星空撮影。天の川は見えるけど、街の明かりが気になる。