グラビア界の大御所カメラマン「渡辺先生」にカメラを教えていただく
モニプラさんが運営するイベント、「プロカメラマン渡辺達生氏に直接教わる!デジイチカメラ撮影テクニック無料セミナー」に参加してきました。
渡辺先生ってどういう人だろーと思ったら、かなり大御所な先生。
渡辺先生のプロフィール
こんなすごい先生に無料で2時間も教えていただけるなんて、なんて素敵な企画。
まず最初は、参加者が事前に提出した写真を先生が講評していくというもの。
私は事前提出が諸事情によりできなかったのですが、人の写真を見ながらそれをプロの目から見て色々アドバイスをしていくというスタイルは、とんでもなく勉強になりました。
個人的に気になった点をざっくりとメモ。
・撮りたいものにとことん寄る。
・同じ被写体を縦と横で撮る。横ばっかりで撮る人が多い。
・両手とおでこの3点でカメラをしっかりと支える。(メガネをかけている人の場合はおでこの代わりにメガネ?)
・ぼけを上手く使って撮りたいものを浮き上がらせる。
・コーヒーを美味しそうに撮るポイントは「ゆげ」。
・「説明するための写真」なのか、「雰囲気を伝えたい写真」なのかを最初に決めて撮影する。
・被写体の置き方。どれを一番撮りたいのか意識する。
・食べ物にはやわらかい光がよい。真逆光を上手く使う。
・レンズの蓋は捨ててしまってよい。レンズは汚れたら服でふけばいい。(蓋、捨ててはいないんですが無くしました…けどもう買いません!
・構えてから迷うと失敗する。画角を決めてから構える。
・光の質は一種類のほうがいい。
・写真は要素を少なくした方が分かりやすい。
・フォーカスがあっているところだけを見てはだめ。四隅まで見る。
参加者全員分の講評が終了した後は、撮影タイム。
東京ラスクのラスクと、日比谷花壇のブリザードフラワーを実際に撮影し、データをプロジェクターに映してまた先生に講評していただくというもの。
緊張感のある撮影タイム。かつてないほど真剣に写真をパシャパシャ撮る。自然光を意識して、逆光で撮ったり、順光で撮ったり、サイドから撮ったり、と色々試しながら撮影。先生のアシスタントさんからも色々アドバイスをいただきました。
先生に、「フレームが大胆だねー酒飲みの撮る写真だね。」と言われる。周りに爆笑される。お酒入ってなかったのに…どういうことなんだろう…。
Fuchieさんも頑張って撮影してました。今年こそはデジイチ購入するらしいですよ。
Ya-koたんの撮影姿にはいつも惚れ惚れします。
今後の私の課題
「光を意識する」
「構えてから迷わない。構える前に決める。」
「四隅を意識」
「写真の縦横を上手く使い分ける」
この4つは最低常に意識して撮影していきたいなーと思います。
セミナーは終了してしまいましたが、渡辺先生のカメラマン養成講座という有料コンテンツがあります。
渡辺達生のカメラマン養成講座
無料サンプルもあるので、ご興味のある方はぜひぜひ。