香川県でやることが無くなったので高松港から鬼ヶ島(女木島)へ行ってみた
香川県でうどんを食べること以外何も決めてなかったこの旅行。しかも車に乗れる人がいないということで行く場所も限られ、早々にやることがなくなって暇になりました。そりゃそうだ。
宿泊したホテルが港の近くだったんですが、どうやらそこから鬼ヶ島に行けるということがわかったので急遽鬼ヶ島へ行くことになりました。行き当たりばったり旅です。
鬼ヶ島というのは通称で、本当の島の名前は「女木島(めぎじま)」といいます。
女木島(鬼ヶ島)じゃなくて、鬼ヶ島(女木)。高松港から鬼ヶ島までの料金往復720円
乗船時間は20分ぐらいなのであっという間。海は風が強くてなかなか寒かったです。
かっこいい硬派な船かと思っていたのですがこんなイラストを発見。
船を降りてすぐ眼の前にある「鬼の館」というところでまずはバスの乗車券を購入します。
そんなに待たずしてバスが発車しそうだったのでバスで行くことにしました。
かなり上の方まで登っていきます。これは自転車だと結構きつそうな気がする。
到着。バスの時刻表がありますが、なんせお客さんは他にいなかったので
「○時ぐらいならたぶんぐるっと回ってこれると思うから、そのぐらいに戻ってきてー」
みたいなざっくりとした感じでした。
途中にちっちゃなお店があります。ここのおばあちゃん、お店にたって70年ぐらいらしいです。
「洞窟には鬼がおるでー(ヒッヒッヒ)」
みたいな感じでまるで物語の中にいるような雰囲気を演出してきます。
洞窟入口。
ヘルメットがありますが、勧められなかったので被りませんでした。何も落ちて来なかったのでたぶん問題ないんだと思います。
落下というよりも天井が低くて頭をぶつける可能性があるので心配な人はかぶったほうがよさげ。
いざ、洞窟へ。ガイドさんにマンツーマンで案内してもらいました。
洞窟の中には瀬戸内国際芸術祭の名残の人形オブジェがちらほら。
柱状節理という自然の産物らしいです。洞窟はちょっとしたネタだなーと思っていたんですが、更に上に登ったところにあった展望台からの景色は素晴らしかったです。
入り口にあった売店までもどってきて、きびだんごをもぐもぐ。約束の時間になったので船着場までバスで送ってもらって、まわりをうろうろ。
女子大生に「見に来てください!」って言われて行ってみたMEGI HOUSE。
銅版画の説明をしてもらいました。あんまり芸術がわかってないので、一生懸命な女子大生のかわいさを堪能してきました。
再びめおん2に乗って帰ります。
風が半端なく強くて、船もぐわんぐわん揺れて、降りてラーメン食べてる時もずっと揺れている感じでした。
高松にきてうどん以外何すればいいのか迷った際は、鬼ヶ島がおすすめですよ。思いのほか楽しめました。