「シモバシラ」の茎にできる氷の華を見に高尾山へ
今の時期、高尾山で見ることができるシモバシラの「氷の華」を見に行ってきました。
シモバシラとは
シソ科の多年草の植物。
冬になると茎は枯れてしまうが根は活動を続けていて、そこから吸い上げられた水が茎からしみでてきて凍って氷の華ができる、という仕組みらしいです。
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ここの説明が分かりやすい。
本日高尾でも初雪が降りました。冬の到来ですね!今週に入って気温がマイナスになり「シモバシラ」の氷の華が出てきてます(普通の霜柱とは別物)。12〜1月しか見られませんのでお見逃しなく。
http://t.co/8IWF2xdZQP pic.twitter.com/wzheD4xaWu
— 高尾山マガジン (@MtTakaoMag) 2014, 12月 6
登る前日にこのツイートを見るまでは存在すら知らなかったんですが、これは見られるもんなら見てみたいなーと。
始発で高尾山へ
日が昇ると溶けてしまうそうなので、張り切って始発で高尾山口駅まで向かいます。
なんとなく6号路から登ったんですが、朝早いせいもあって人がものすごく少ない。
6号路はずっと川の音を聞きながら歩けるコースなんですが、山頂付近にいくまでは全く日に当たらないため朝日が拝めません。見上げると稲荷山コースを登っている人が見えるんですが、そっちのほうは朝日があたっていて景色がよさそうでした。次は絶対稲荷山コースにしよっと。
階段を登りきったところ辺りで足元がざくざくいうようになったので見てみると霜柱が。きょろきょろしながらもうちょい進むと
シモバシラの氷の華がたくさんありました。遠目で見ると綿っぽいというかティッシュっぽいというか、氷に見えない。
山頂にあったお店の向かい側にもたくさんシモバシラがありました。