「王ろじ(新宿三丁目)」大正10年創業の老舗で食べたカツカレー、今まで食べた中で一番好きかもしれない
ダイエットしなきゃって思っている時ほど、なぜか高カロリーのものが食べたくなる。この法則いったいなんなんだろう。と考えながら、伊勢丹近くの路地にひっそりと佇む「王ろじ」に吸い込まれていきました。
もうかれこれ10年ぐらい前からこのお店の存在は知っていたのですが、若かりし頃は入りにくいなーと思っててスルーしてたんです。最近改めて調べてみたら、なんと創業は大正10年で「とん丼」という名のカツカレーが有名らしい。ふむふむ。気になるじゃないですか?近くに買い物に来たついでにふらっと入ってしまったので、一旦ダイエットは中断ってことで。
金曜日の夜19時すぎだったのですが、ちょうどカウンターには空席がひとつ。運良く並ばずに座れました。
王ろじ漬をたべながら10分少々待ちます。その間、ひっきりなしにお客さんが入ってきては、満席なのでお待ち下さいーというアナウンスが。さすが人気店。
まずはソースがかかったカツだけでいただく。外はカリカリザクザク、いい歯ごたえ。肉はさっくりとほぐれる。苦手な脂身部分がないのでずっと噛んでいられる。噛めば噛むほど美味しい肉汁が溢れて出てくるー。カツだけで最高に満足。
カレーはちゃんと辛さがある。中辛よりちょい辛めかな?というぐらい。ほどよく口の中がスパイシーな感じになり、そこにカツも投入。カレーとソースカツ、両方共美味しいし合わさったら更に美味しいに決まってる。
小ぶりな丼でしたが、食べ終わってみたらちゃんと満腹に。ごちそうさまでした!