甘酸っぱくて大好きな日本酒「仙禽」の酒蔵見学ツアーに参加し、仙禽のいろはを教わってきた
先日、新橋にある朧酒店が主催する「仙禽酒蔵見学ツアー」に友人夫婦と一緒に参加してきました。
仙禽は新宿の酛でよく飲んでいて馴染みもあるし、お気に入りの日本酒銘柄トップ5に入ってくるぐらい好きなんです。日本酒にのめり込んで2年ぐらい、そろそろ酒蔵見学にも行ってみたいなーと思ってはいたものの、まさか仙禽に行けるチャンスがくるとは!
sakaki0214.hatenablog.jp
朧酒店のイベントに参加するのは而今試飲会の時以来、2回目。
バスで栃木まで移動
バスの自席にはネームプレートと簡易しおり的なものが。これだけでもテンションあがる。
配られたお弁当をバスで食べるっていうだけでもテンションあがる。学校の行事っぽい懐かしさが。
現場近くで看板を発見。仙禽っていう字面を見ただけでもテンションがあがる。
そしてついに仙禽の酒蔵に到着!
栃木ってこんなに近かったっけ?っていうぐらい、あっという間についた気がします(実際は2時間半ぐらい)。
蔵元の薄井一樹専務による酒蔵案内
バスツアー参加者が半々にわかれ、薄井一樹専務(兄)と薄井真人常務(弟)に案内してもらいます。わたしたちは専務の一樹さんから色々教えてもらいました。
話の詳しい内容はカイさんのエントリーを。仙禽のいろはがすっごくよく分かります。復習がてら、何度も拝読しております。カイさんあざます。
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日本酒絡みの本や参考書を読んでいたのでざっくりと日本酒の製造工程は理解しているつもりでしたが、実際に見たり聞いたりすると色々驚きや発見がありました。発酵中のお米を見せてもらって、日本酒って本当に米からできているんだ…って改めて実感したり。
頭では分かっていたものの、いざ自分の目で見ると感じ方って変わるんですよね。
遠目でみると大量に炊いたごはんって感じですが、これはその日の朝ふかして種麹をふりかけて数時間経過したものなんです。
米から日本酒になるまでの過程を間近で感じて、ほんと日本酒ってすごい!奥深い!そりゃ美味しいわけだ!って思います。
仙禽についてちょっと詳しくなった後は、利き酒ゲーム。
5つのカップに4種類の仙禽がはいっていて、同じ仙禽をあてるというもの。惨敗すぎたのでなかったことにしたい。
飲み物は仙禽のみ!というステキで危険な宴会
もうどう考えても飲み過ぎるだろうな!って思ってたけど案の定飲み過ぎました。だって目の前に大好きな仙禽がどんどんでてくるんですよ…自制心の弱さを反省しつつも、最高にステキな宴会でした。幸せってこういうこと。
仙禽グラスでひたすら仙禽をいただきます。この日用意された仙禽は8種類。8種類の仙禽を飲む機会なんて早々ない!
「仙禽一聲(せんきんいっせい)」、しょっぱなから見たことのない仙禽が登場。こちらは4月中旬に発売されるものだそうな。仙禽にしてはちょっと酸味が控えめ。酸味が控えめであってもちゃんと仙禽っぽい味がするし、これはこれで最高に美味しかったです。美味しすぎておかわりしましたし。お店で見かけたら買おうかなーと思っていたけど未だに出会ってない。ネットでは買えるみたいです。
精米歩合が19%ですよ。調べてみたらかなりお高い日本酒でびっくり。
ラベルがない一升瓶が写真に残っていて、なんだろうこれ・・・と思ってカイさんのブログを見てみたら、どうやらこれは「仙禽 ナチュール」というものらしい。
仙禽好きーって公言しておきながら、一聲とか鶴亀とかナチュールとか全然知らないし飲んだこともなくて。これらを飲ませてもらってただただ感謝しかない。
料理がこれまた素晴らしく日本酒にあうものばかりで。午後3時から宴会ってそんなに食べられないじゃ?っていう心配は全く無用でした。