露天風呂付き客室が最高だった「金盛館せせらぎ(群馬県)」 - 初めての赤ちゃん連れ旅行
妊娠出産、コロナ、と色々あってもうかれこれ2年近く旅行に行かずに引きこもりの毎日。
息子ももうすぐ1歳になるし、お祝いがてら久々に旅行に行きたい!!!温泉入りたい!!!人が作った美味しいご飯が食べたい!!!
ってことで行ってきました、群馬県の水上温泉「金盛館せゝらぎ」。
初めての子連れ旅行 & コロナ禍ということで、
- くるまでさくっと行ける場所(群馬か秩父か箱根か)
- お部屋に温泉の露天風呂がついてる(大浴場はコロナが怖い)
- 和室(ベッドは落下が怖いので布団)
- 部屋食
を条件に色々探してみたのですが、なかなか見つからずかなり苦戦しました。
部屋に露天風呂はついてるけど温泉じゃなかったり、和室だけどベッドだったり、条件にマッチしてるけどもう満室だったり。
完璧に条件にあう旅館は見つからなかったので、今回は「部屋食」をあきらめてます。しゃあなし。
温泉が最高ならすべて最高
この旅ではとにかく温泉に入りまくりました。
露天風呂付き客室最高すぎる。はじめて露天風呂がついてるお部屋に泊まりましたが、こんなに最高だとは。
源泉かけ流しの贅沢感。
檜の香りがたまらない。
宿の前を流れる川の音、虫の声、自然界の音しか聞こえない。
時折雷で光る空。
程よくあつあつ。
気が向いたらすぐ入れる。
座れるところがあって足湯もしやすい。
洗い場もあるのでここで全部済ませられる。
(備え付けの化粧落としがないのだけが残念だった…)
1日目は部屋風呂2回、部屋風呂足湯2回、大浴場1回。
2日目は部屋風呂2回、部屋風呂足湯1回。
11時のチェックアウトぎりぎりまで入ってました。
入るたびに心と体が生き返る…ひとりでゆっくり入る温泉最高…my露天風呂最高…
お湯の温度はまあまあ高めだったので、息子入れるのかな…と最初は水を足して少し温度をさげてみたのですが、源泉かけ流しでじゃぶじゃぶ追加されるのであまり意味はなく。
ちょっと泣いたもののすぐに慣れてばしゃばしゃ遊んでました。温泉デビューおめでとーーーー。
大浴場は入らないつもりだったんですが、22時半ぐらいに覗いてみたら誰もいなかったのでサクッと入りました。
女湯には赤ちゃんスペース、おむつ用のゴミ箱が設置されてました。男湯にはなかったそうです。
夫は夜中に外の混浴露天風呂にいってましたが、真っ暗で何も見えなかったそうな。朝は女性限定になってしまうので、男性は1日目の日が落ちる前に入るのが良さそう。
家族風呂もあるんですが、今回はチラッと覗いてスルー。
畳のひろーいお部屋
12.5畳と6畳の和室、4.5畳ほどのフローリングスペース。ひろーい畳のお部屋で息子大興奮。
今まで見たことがないくらい楽しそうにハイハイしまくってました。
窓から見える景色は緑一色。
ぼーっと外の景色を見てるだけで癒されました。
食事はお食事処の個室で
夕食、朝食はお食事処で。
乳児がいると事前に伝えていたので個室に案内していただきました。
個室といっても他のお客さんの声が普通に聞こえたので、息子のぎゃんぎゃんは丸聞こえだったと思います…申し訳ない。
事前に夫が「0歳児がいます」という伝え方をしたので、横になれる感じのお布団が用意されてました。
うちの子はつかまり立ちやハイハイしまくりの時期なので、このお布団を使うことはなく…壮絶なお食事タイムとなりました。想像以上に大変でした。
ほくほくの鮎の塩焼き。
あつあつの天ぷら。
食事処だとあったかご飯が食べられるのはいいですね。気は使うけど。
最後の方はもうてんやわんやで、デザート(メロンとほうじ茶プリン)の写真を撮ってる余裕すらなし。
旅館のスタッフさんに色々お気遣いいただきながらなんとか食事を終えられました。
暇暇な息子との食事は想像以上に大変で。
チェアベルトとか持っていったらもう少しは楽だったのかな…とにかく大変でした。
どっちかが抱っこしてどっちかが食べたり、膝の上に座らせつつ食べたり。
食事開始早々ふんばりはじめたり。
朝食は作戦変更をして、最初から夫がおんぶしてご飯をたべました。
5時起きだった息子は朝食の時間(7時半)で既にねむねむ。少しぐずぐずして後は夫の背中ですやすや。比較的平和に朝食をいただけました。
引きこもり旅行に温泉はぴったり
大自然に囲まれた山の中だったので、外をちょっと散策してもすれ違う人はほとんどいないし、宿の中ではほぼずっと部屋にいたので他のお客さんとすれ違ったのは片手で数えられる程度。
温泉はマスクできないから怖い!と思ってましたが、部屋に温泉があるとコロナを気にしなくてよかったのでとてもリラックスできました。
またしばらくは引きこもり生活が続きそうですが、コロナが落ち着いたらもっといろいろなところに家族旅行にいけたらなーって切に思います。