長谷園の「土鍋と日本酒の会」で土鍋に目覚め、帰りにスモーク料理ができる土鍋を購入してた
友人に声をかけてもらい、長谷園の「土鍋と日本酒の会」に参加してきました。
長谷園と聞いて、脳内では長谷園と変換されてお茶漬け…？と勘違いしかけましたが、「長谷園」は1832年から陶器製造を行っている歴史ある窯元だそうで、そういえば友人が使っている土鍋もここのものだったなーとぼんやりした知識だけを持って参加してきました。
恵比寿駅から徒歩数分、何度か前を通り過ぎたことがあるのに全然こちらのお店の存在に気がついてませんでした。色々な土鍋が陳列されている横に10人少々が座れるスペースがあり、こちらで土鍋と日本酒の会が行われました。
日本酒をいただきながら、土鍋料理を
この日いただいた日本酒は、群馬県土田酒造の「譽國光」。土田酒造六代目の土田さんに色々お話を聞きながら、料理にあった日本酒を注いでもらいます。
まずは譽國光 大吟醸本生原酒。
豚肉のやわらか梅煮、まだ調理途中のものでこれから仕上げにかかるところ。
この調理に使っている土鍋は「みそ汁鍋」という名前なんですがみそ汁専用ってわけではなく、煮込み料理も得意な土鍋らしいです。
次に登場したのは「いぶしぎん」という燻製ができる土鍋。ほうほう、燻製はすっごく興味あるし家でもやりたいと思っていたので興味津々。
アルミをひいた上にチップをのせ、
チップが湿らないようにアルミホイルで受け皿のようなものをつくってチップの上にのせ、
チーズ、ウィンナー、うずらの卵をのせます。
出来上がりが楽しみすぎる。
こちらは「ヘルシー蒸し鍋」をつかった、「季節の野菜の蒸しもの」。
日本酒2種類目は譽國光 特別純米。
一品目が完成！
ほっくほくに蒸された季節の野菜の完成。
シンプルにお塩やオリーブオイルでいただきました。野菜の旨みがいい感じに引き出されている気がする。ヘルシーそうだしいいですよね。楽ちんだし。
譽國光 純米吟醸をいただきつつ、美味しくいただきました。
外はカリッカリな焼き豆腐
お次は「ふっくらさん」でつくる「焼き豆腐」。
コーングリッツがまぶされた豆腐を、ごま油でちょい揚げ気味で焼く。
みたらしと山椒をかけていただきますって、これすっごく美味しい。お洒落だし美味しいし、土鍋すごい。土鍋じゃなくてもつくれると思うけど、外はカリッカリで中はふわっていうこの感じはきっと「ふっくらさん」のおかげなんじゃなかろうか。
楽しみにしていた燻製の出来はさて
燻製ができあがったであろういぶしぎんが机に戻ってきた…わくわく…
わーーー！もう絶対美味しそうだしスモークのいい香りがするしこの鍋欲しい！ってこの時点でだいぶ購入する意思が固まってました。
これが家でつくれたら宅飲み最高じゃないかな！
うずらの卵はちょっと物足りなさを感じたんですが、ウィンナーとチーズが最高すぎました。日本酒との相性が素晴らしすぎて美味しさを噛みしめてました。これはお酒がすすんじゃうやつだ。
山廃造りのひやおろしっていう珍しい日本酒。日本酒は蔵元の方が選んでくれただけあって、どれもこれも料理とぴったりあっていて全部美味しかったです。譽國光、覚えておこっと。
豚肉のやわらか梅煮
最初に見た豚肉の梅煮が完成。
肉は料理名どおりやわらかだし、梅のさっぱり感がこれまたいい感じに美味しい。みそ汁鍋は持ってないけど家にあるルクルーゼでつくってみよー。
さつまいも丸ごとごはん
「かまどさん」でつくった「さつまいも丸ごとごはん」。このビジュアルは少々シュールですが、このあとほぐしてご飯と混ぜて
ごまをかけていただきます。ごはんとさつまいものホクホク具合、これは土鍋じゃないときっと再現難しいんだろうなぁと。
デザートも土鍋でつくったもの
ヘルシー蒸し鍋でつくった「黒糖蒸しパン」。土鍋がこんなに色んな調理ができるもんだとは知りませんでした。まさかデザートまで土鍋でつくったものがでてくるとは。
最後に日本酒仕込みの柚子酒を。これがとんでもなく飲みやすい。日本酒っぽさがあまりなくてお酒が得意じゃない人でも飲めそうな味でした。
イベント終了後店内の商品が20%オフと聞いて
イベントに出席した人はこの後店内の商品すべて20%オフですーとのことだったので、燻製ができる土鍋「いぶしぎん」のミニサイズを購入しました。せっかく土鍋と日本酒の会に参加したわけだし、7,560円の20%オフだし、たぶん今後宅飲みで大活躍すると思うし。だがしかし、入荷がちょっと先になってしまうとのことでお届けは10月中旬。いい日本酒を準備しておかねばー！
日本酒のおみやげを獲得してしまった
大吟醸本生原酒、あまったもの誰か持って帰りませんかーと土田酒造さん。5人ぐらいのじゃんけん大会で割とあっさり一人勝ちしてしまいいただいてしまいました。今年の運、まだ残っててよかった。ありがとございました。
