宇都宮餃子めぐりで焼餃子を27個、水餃子を3個食べてきた 〜餃天堂、青源、宇都宮みんみん、正嗣〜
GW初日、あしかがフラワーパークに行く前に宇都宮駅に立ち寄り、餃子を食べられるだけ全力で食べてきました。
夕方までには富田駅に移動せねばならず、時間的な制約で最後に行ったお店は店内で食べられず残念でしたが、それ以外はほぼ予定通り食べたかった餃子は食べられました。
今回行ってきたのは、「餃天堂」「青源 パセオ店」「宇都宮みんみん 駅東口店」「正嗣 宮島本店」の4店舗。宇都宮に関する知識がゼロだったので、食べログで点数高めのところをせめた感じです。
餃天堂
10時10分すぎにオープン。10時になってもあかないので時間を間違えたかとちょっと焦りました。
開店と同時にほば満席。手際よく全員分の注文がとられていきます。
わたしが頼んだのは3・3セット。焼と水が3つずつという内容です。1つのお店であまり量を食べたくない、けど種類は複数だと嬉しい、という要望がかなったステキなメニュー。まわりは焼5、水3の餃天堂セットを注文してる人の方が多かったかも。
ライスやビールに小サイズがあったので頼もうかと迷ったんですがここは我慢。ビールを飲んだらお腹がふくれてしまうし我慢。
水餃子は味がついつないので醤油、お酢、ラー油を入れるそうです。適当に。
こちらは、マヨネーズに七味をかけたものをつけてねーと。餃子の皮がもちもち系だからか、マヨネーズが全く違和感なくあいます。醤油+お酢でも食べてみましたがどっちもいけます。
6つしか食べていないのにこの時点でそこそこお腹いっぱい。もちもち系はお腹にたまる。
青源 パセオ店
宇都宮駅の駅ビルパセオの中にある「青源」。1階のスーパーエリアの近くにあります。
ここでは絶対ネギ味噌を食べようってきめてました。ビールを我慢するのは諦めて、生小を注文。ネギ味噌とビール、間違いなく美味しそうですし。
宇都宮みんみん 駅東口店
宇都宮駅を東方面にすすむと案内板があるので、その通りに進みます。
行列が視界に入ります。さすが有名店。
ちょうどオープンして1巡目が入った後に到着。結構な行列でしたが、この時点で既に満腹だったのでのんびり待つことに。
相席を覚悟していたのですが、カウンターもあったんですね。端っこの落ち着く席へ。
焼き1人前(6個)のみ注文。揚げがものすっごく気になるけど我慢。
噛むと、野菜の旨味と肉の旨味がぎゅっと濃縮された汁がじわーって広がる。肉汁がすごい勢いで飛び出す!とかではなく、あくまで噛んだらじわーっと。
1、2軒目がやや個性派だったせいもあり、王道の餃子の美味しさが身にしみました。さすが有名店。
正嗣 宮島本店
みんみんで1時間近く並んでいたおかげで若干胃が落ち着いた、気がします。王道な餃子をもう1軒ぐらいせめたいなってことで、宇都宮駅から西に進みます。
まずは入り口の写真を撮って、さーて並ぶかって最後尾に行こうと思ったら、あれなんか行列がL字に曲がって…る…?
行列半端ない。何人並んでいるか数えるのが面倒になったぐらい並んでる。
並んでいる間にお腹が空くし、まあいっかって並び始めて1時間。数メートル進んだけどまだ列の半分ぐらいのポジション。
このタイミングでお店の人が登場し、並んでいる人に呼びかける。
「お持ち帰りの人いませんか?」
シーン
「運が良ければすぐ焼けますよ?」
シーン
「ここからだとあと1時間半から2時間かかりますよ?」
ズサアアアアアア
と一部の人が移動を始める。私もそこに混ざる。あと2時間とか無理!あしかがフラワーパークに明るいうちに行けなくなってしまうし!
誘導されて一気にお店の入り口までワープ。持ち帰りの注文が2人前から、と言われたけど今更引き下がれない。2人前を注文。
餃子のパリパリ感を損なわないよう、蓋を開けた状態で渡されます。
近くで食べられそうな場所を発見。強風が吹き荒れる中ここで食べます。
12個多いなーと思いつつ、タレを全体にかけていただきます。底にはちゃんとトレーっぽいものがひかれているので滲み出てこない安心設計。
うーーーーん、今日食べた中で一番美味しい。あれだけ並んでる人がいるのも納得のうまさ。野菜と肉のバランスとか味とか、正嗣の餃子が一番好みの味でした。お店で出来立てが食べられたらもっと最高だったんだろうなぁ。12個多いよ!って思ってたけど全くそんなことを感じさせずにぺろりと完食。美味しいと満腹でも食べられちゃうもんです。
焼餃子を27個、水餃子を3、合計30個完食。2店舗目で満腹感があったんですが、並んでいるうちになんとかなるもんですね。時間さえあればあともう1軒はいけた気がします。終日だらだらビールのみつつ餃子食べまくるっていうのもできそう。
今回は揚げを全く食べられなかったので、次は揚げを。
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」
あたり一面見事なピンク色!秩父市の羊山公園にある芝桜の丘を見に行ってきた
週末に新しいレンズが我が家にやってきました。念願の広角レンズー単焦点ー!
練習がてらにどこか撮りに行きたいなぁと思い、芝桜がいまちょうど見頃の羊山公園に行ってきました。
池袋から特急で約80分
埼玉県秩父市にある羊山公園へは、西武秩父線の横瀬駅もしくは西武秩父駅から歩いていきます。行きは横瀬駅から歩き、帰りは西武秩父駅から帰ってきました。
横瀬駅周辺はものすっごくのどかな田園風景ですが、所々に看板があるのでスムーズに羊山公園まで行けます。人があまりにも少なかったので若干不安でしたが。西武秩父駅から行く人のほうが多いのかな。
女子っぽい色合いが一面に広がる芝桜の丘
突然目の前に広がる見事な景色。ピンク、白、薄紫、春っぽいというか女子っぽいカラーがぎっしり。
北側の高いところから見下ろすと、ハートっぽいデザインを見ることができます。
ひつじが草をもぐもぐしているのは和む…見てる間ずっともぐもぐしてました。
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」に登場した見晴しの丘にも行ってきました。芝桜の丘からちょっと遠いですが、なかなかいい景色が見れるのでおすすめです。アニメを見たことがない人でも是非。
お昼は秩父名物「豚みそ丼」
そばか、豚みそ丼か、で迷って大通りをふらふら。先に視界にはいったのは、豚みそ丼元祖発祥の店「野さか」。開店15分前ぐらいに到着したのですが、お店の前は沢山の人が。こんなに人気があるお店とは知らなかった…。
私の前には既に21組の人が待っていたので、店内に入れたのは3巡目ぐらいでしょうか。
蓋をあけると、備長炭で焼かれた味噌漬け豚の香ばしいかおりが。あぁなんて美味しそうなにおい。バラ肉とロース肉、どっちも柔らかくて濃いめの味付けで、ビールが欲しくなる味。ご飯もすすんじゃう。ご飯がたりなくなる勢い。
山椒をかけるとなおよし。この美味しさなら大盛りでも全然いけた気がします。むしろ大盛りにしておくべきでした。豚みそ丼の満足度高すぎて、はるばる秩父まで来てよかったなって思いました。豚みそ丼最高。そばやわらじカツ丼も気になってたけど、豚みそ丼にしてよかった。
今回使ったレンズ
PENTAX リミテッドレンズ 超広角単焦点レンズ DA15mmF4ED AL Limited Kマウント APS-Cサイズ 21800
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甘酸っぱくて大好きな日本酒「仙禽」の酒蔵見学ツアーに参加し、仙禽のいろはを教わってきた
先日、新橋にある朧酒店が主催する「仙禽酒蔵見学ツアー」に友人夫婦と一緒に参加してきました。
仙禽は新宿の酛でよく飲んでいて馴染みもあるし、お気に入りの日本酒銘柄トップ5に入ってくるぐらい好きなんです。日本酒にのめり込んで2年ぐらい、そろそろ酒蔵見学にも行ってみたいなーと思ってはいたものの、まさか仙禽に行けるチャンスがくるとは!
sakaki0214.hatenablog.jp
朧酒店のイベントに参加するのは而今試飲会の時以来、2回目。
バスで栃木まで移動
バスの自席にはネームプレートと簡易しおり的なものが。これだけでもテンションあがる。
配られたお弁当をバスで食べるっていうだけでもテンションあがる。学校の行事っぽい懐かしさが。
現場近くで看板を発見。仙禽っていう字面を見ただけでもテンションがあがる。
そしてついに仙禽の酒蔵に到着!
栃木ってこんなに近かったっけ?っていうぐらい、あっという間についた気がします(実際は2時間半ぐらい)。
蔵元の薄井一樹専務による酒蔵案内
バスツアー参加者が半々にわかれ、薄井一樹専務(兄)と薄井真人常務(弟)に案内してもらいます。わたしたちは専務の一樹さんから色々教えてもらいました。
話の詳しい内容はカイさんのエントリーを。仙禽のいろはがすっごくよく分かります。復習がてら、何度も拝読しております。カイさんあざます。
bloggingfrom.tv
日本酒絡みの本や参考書を読んでいたのでざっくりと日本酒の製造工程は理解しているつもりでしたが、実際に見たり聞いたりすると色々驚きや発見がありました。発酵中のお米を見せてもらって、日本酒って本当に米からできているんだ…って改めて実感したり。
頭では分かっていたものの、いざ自分の目で見ると感じ方って変わるんですよね。
遠目でみると大量に炊いたごはんって感じですが、これはその日の朝ふかして種麹をふりかけて数時間経過したものなんです。
米から日本酒になるまでの過程を間近で感じて、ほんと日本酒ってすごい!奥深い!そりゃ美味しいわけだ!って思います。
仙禽についてちょっと詳しくなった後は、利き酒ゲーム。
5つのカップに4種類の仙禽がはいっていて、同じ仙禽をあてるというもの。惨敗すぎたのでなかったことにしたい。
飲み物は仙禽のみ!というステキで危険な宴会
もうどう考えても飲み過ぎるだろうな!って思ってたけど案の定飲み過ぎました。だって目の前に大好きな仙禽がどんどんでてくるんですよ…自制心の弱さを反省しつつも、最高にステキな宴会でした。幸せってこういうこと。
仙禽グラスでひたすら仙禽をいただきます。この日用意された仙禽は8種類。8種類の仙禽を飲む機会なんて早々ない!
「仙禽一聲(せんきんいっせい)」、しょっぱなから見たことのない仙禽が登場。こちらは4月中旬に発売されるものだそうな。仙禽にしてはちょっと酸味が控えめ。酸味が控えめであってもちゃんと仙禽っぽい味がするし、これはこれで最高に美味しかったです。美味しすぎておかわりしましたし。お店で見かけたら買おうかなーと思っていたけど未だに出会ってない。ネットでは買えるみたいです。
精米歩合が19%ですよ。調べてみたらかなりお高い日本酒でびっくり。
ラベルがない一升瓶が写真に残っていて、なんだろうこれ・・・と思ってカイさんのブログを見てみたら、どうやらこれは「仙禽 ナチュール」というものらしい。
仙禽好きーって公言しておきながら、一聲とか鶴亀とかナチュールとか全然知らないし飲んだこともなくて。これらを飲ませてもらってただただ感謝しかない。
料理がこれまた素晴らしく日本酒にあうものばかりで。午後3時から宴会ってそんなに食べられないじゃ?っていう心配は全く無用でした。