ロープウェイで一気に標高2000m!からの日光白根山
9月下旬、栃木と群馬の県境にある日光白根山に登ってきました。標高は2758mとなかなかですが、ロープウェイで標高2000mぐらいまでいけちゃうので登山的にはかなり楽ちん。楽ちんなのに景色は最高!もっと紅葉がきれいな時期や他の季節にもぜひまた登りたい!と思える山でした。
以前スキーをしにきたときに利用したロープウェイに乗ります。相乗りしたスタッフさんいわく、この時間帯は景色をゆっくり見られるように、ロープウェイのスピードが若干遅めなんだそうな。下山ピーク時はスピードがあがるんだそうで。そんな細やかな工夫がされているとは。
下の方ではキャンプを楽しんでいる人たちがいっぱい。キャンプもいいなー。
序盤はゆるーい登り。ここ最近雨が多かったせいか少々ぬかるんでました。
登り中盤から渋滞がスタート。3連休で唯一天気がよさそうな日だったためか、人がいつも以上に集中したのではないかと推測される。普段からも混んでいるかもしれないけど…。
渋滞でペースが激減したおかげで、買ったばかりのiPhone XSの試し撮りがはかどるはかどる。ついでに体力がもりもり回復しました。途中まで登るペースが早く、実はしんどかったのでちょうどよかったです。
森林限界で一気に眺望がひらける。人がたくさん登っていく様子がよく見えます。
森林限界を超えてから、その先山頂まではずっとザレ場。ここが1番しんどかった…進んでは少しずり落ち、の繰り返し。富士山にもこういうところあった。
五色沼もめっちゃきれい…!時間的に厳しいと思い五色沼に行くのを断念したんですが、下山時もかなり渋滞したので、五色沼経由のほうが早かったのでは疑惑。下調べがあまかったことが悔やまれる。
山頂を経由して下山しようと向かうも、これまた渋滞。山頂はまぁいっかってことで下山することに。
山頂付近はかなり風が強め。渋滞がなかなか進まず体がひえてしまったが、防寒具また出すのが面倒だったのでしばし耐える。
渋滞原因のガレ場。なるほど、これはさくさく進まないわけだ…。落石注意だし、自分もずり落ちないように注意だし、間隔を少し開けずつ皆ゆっくり降りていきます。
ちょいちょい紅葉している木があってきれい。紅葉はフライング気味だったけどそれっぽいものは見れたので満足。
下山時に見えた弥陀ヶ池に立ち寄ってみた。景色が水面に反射していて美しい…紅葉のピーク時は最高にきれいそう。
このあとは黙々と下山です。
きのこを撮影したり。そこらじゅうにいろんな種類のきのこが生えててすごかった。黄色いのとか見たことない…ここはきのこ王国だった。
ロープウェイの山頂駅まで戻ってきました。山頂のほうがかなりガスってる模様。
ロープウェイの列。さくさく進むのでそんなに時間はかからず乗れました。
タイムラプスを使いたかっただけの動画。ガスガスでした。
PRO TREKで記録したルート。
武甲山(埼玉県秩父市)からの、小持山〜大持山へ縦走
8月のとあるひ、突然空気がからっとなった。この涼しさなら山にいけるのでは・・・!となり、急遽山に登ることになった。
さて、日帰りでどこにいこう、行きたいところある?
と旦那に聞かれたので、
「武甲山」
と即答。見た目のかっこよさに惹かれて、一回は登ってみたいと思ってた山なのです。
車でびゅーんと一の鳥居の駐車場まで。土曜日の8時過ぎ到着で、ほぼ満車。かろうじてなんとか駐車できました。
登る前にトイレに行こうとしたんですが見つからず。実は駐車場に入る手前にあったんですが(下山してきたときに気がついた)、駐車場の車の多さに気を取られて視界に入ってませんでした。
登山スタート。最初は舗装された道が続く。沢の音を聞きながら木陰をあるくの気持ちよすぎる。
山頂のトイレでつかう用の水を運ぶペットボトルがたくさん置いてありました。
32丁目にある大杉の広場でひと休み。基本ずっと木陰で急な坂もないのでほどよい疲れ具合。
標高1304m、山頂についたー。フェンスの下を覗き込むと、そこには石灰岩採掘場らしきものが(なぜか写真撮ってなかった)。
空気がからっとしていていい天気!春には羊山公園の芝桜が見えるらしい。
トイレがあった場所付近まで戻り、お昼ご飯。いいタイミングで木のベンチがあいたのでそこに着席。ベンチの数がそんなに多くないので、シートをひいて地面に座っている人も複数いました。レジャーシートいい加減買わないとなぁ。
小持山に向かう途中に見かけた発破のお知らせ看板。ドーンという音は聞こえた気がするけど、サイレンは聞こえなかったから発破だったのかそうじゃなかったのか不明。
武甲山と小持山の中間地点にあたるシラジクボに到着。ここまでの下りがかなり急で、完全に太ももがやられました。ガクガクする…(運動不足)
シラジクボからは急な登り坂が続きます。しかも道がわかりにくい。
小持山到着!この時点で、縦走をちょっと後悔したぐらいには疲労困憊。健脚向けコースとされていたのも納得。
大持山に向かう道中は、アップダウンはだいぶなだらかになったものの、道が険しいというか細い。気を抜いたら滑落しそう。
小持山と大持山の間ぐらいで突然眺望がひらける。ここがいちばん見晴らしよかった。
岩の間を通り抜ける。うまく角度を調整して通らないとザックがひっかかって危ない(ひっかかった人)。
大持山に到着。特に見どころなしだったので、水分補給をしてすぐ出発。
相変わらずPRO TREKにはお世話になりまくり。分岐では必ず地図を確認する癖がつきました。
妻坂峠を目指します。ここからはひたすらくだりです。楽になると思ったら大間違いで、ここから更に太ももの筋肉が追い込まれることに。
だんだん道がわけわからんことになる。どこ歩いたらいいのかわからないので、もう自由に。とりあえず下る。
妻坂峠に到着。太ももの筋肉がつらいとかいうそういう次元でなく、足の付根が痛かったり色々なところが痛くて心が無になっていた。
朝は満車だった駐車場も、16時20分時点で残り数台でした。ちょっと遅くなってしまった。
PRO TREKで記録したルート。
白馬五竜高山植物園で珍しい外国の高山植物を見てきた
栂池自然園に行った翌日は、白馬五竜高山植物園に行ってきました。栂池自然園よりは規模が小さそうだし、さくっと見終わってしまうんじゃないかと思っていたんですが、植物のラインナップが全然違ってこっちはこっちで見応えたっぷりでした。
エスカルプラザで、ゴンドラ往復と展望リフトのセットチケットを購入。
ぐんぐん登っていく。ゴンドラの小窓に顔を近づけて暑さをしのぐ。
貸し長靴なんてものがある。地面がぐちゃぐちゃのときはきっとありがたいに違いない。
とんぼと戯れててなかなか展望リフト乗り場までたどりつけない。
普段見かけない植物がたくさんありすぎて、なかなか展望リフト乗り場までたどりつけない。
リフトを降りたところにあった地図。あぁ…登山用の格好でくればよかったなと(ジーンズでここまで来てしまってた)。五竜山荘までは厳しかったとしても、小遠見山までは行けたのになー。
登山は無理なので、ぐるっとまわって降りることにしました。
ヒマラヤの青いケシ。これは植えてもいいケシ。正確にはケシ属ではなくメコノプシス属なんですって。
エーデルワイス。あの歌が頭をよぎる。スイスの国花なんだそう。
形がおもしろいプリムラ・ビアリー。中国南西部に分布している花。
暑さのせいか疲れ果ててゴンドラで降りましたが、途中でカモシカを発見して再びテンション急上昇。最後に素敵なサプライズでした。