真夏の「谷川岳」は体力との戦いだった
8月、猛暑日の中「谷川岳」に登ってきました。
本当は青梅の御岳山に行きたい!と希望をだしていましたが、御岳山は標高が低いから暑いだろう、ということで谷川岳に急遽変更することに。
結果、谷川岳でも全然暑かったです。御岳山だったらもっと暑かったのかもしれないですが、谷川岳だって暑かった。
ひたすら暑い暑いといいながら登った山ですが、記録に残しておきます。景色はよかったので!
7時すぎ、ロープウェイの土合口駅に到着。ロープウェイのチケットを購入し、標高1319mの「天神平駅」まで一気にワープ。
涼しいかなーと思っていたのですが、まったくそんなことはなく。
日差しが強すぎで肌がビリビリするのを感じました。この時点でやばそうな感じはありました。
ロープウェイをおりたら、その先にあるペアリフトにはのらず、右側の方から天神尾根へ向かう道へ進みます。
登山自体が久々で体力が低下してたのもあるんですが、もともと暑さが苦手なのでとてもしんどく。あまりにしんどすぎて空を撮影して現実逃避…
天狗の留まり場に到着するも、見晴らしの良さそうな岩に登る気力すらなく、わずかな木陰で休憩。
山頂までが近いようで遠い。初心者向きコースときいていたがここまでしんどいとは。
暑くない時期だったらこんなに辛くはなかったのかな…
肩の小屋に到着。山頂は目の前だけどもう限界!!ってことでここでお昼に。
山頂付近はやや風が強めで、雲も流れてきて影ができるので、やっと涼しいって感じられるようになりました。
食べ終わってから景色をざっと見渡し、谷川岳の山頂、トマの耳とオキの耳を目指します。
オキの耳もすぐ近く。と思いきや軽いアップダウンがあるので、へろへろの私にはちょっとしんどみがありました。
オキの耳到着。山頂からの眺めは真っ白でした。涼しくて生き返る。
さー、あとは来た道を戻るのみ。一眼をしまって一気に駆け下りる。
頭痛がしんどすぎて立ち止まったら動けなくなりそうだったので、ロープウェイ乗り場までほぼ休憩なしです。
途中、熊穴沢避難小屋をすぎて木陰が多くなってきたあたりから、座り込んでいる人や仰向けで寝ている人がちらほらいました。ヘリコプターがずっとホバリングしていたり、救助の人が登っていったり。自分も旦那も熱中症気味だったので、他人事ではなかったです。猛暑日の登山は今後やめておこうって思いました…
15時ぐらいに下山し、売店でソフトクリームを食べてちょっと生き返る。
中途半端な時間だけどかなりの腹ペコだったので、車を走らせ水上にある「やぶそば」へ。身にしみるうまさでした。