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大自然の中を犬とともに疾走!凍ったタキーニ川の上で犬ぞり操縦体験をしてきた

sakaki0214.hatenablog.jp

オーロラツアーには色々なオプショナルツアーが用意されていました。犬ぞり、スノーモービル、スノーシュー、アイスフィッシング、野生動物鑑賞、タキーニ温泉、などなど。興味があるものはいくつかありましたが、旅行日程がそんなにたっぷりあるわけではなく、かつ夜はオーロラ鑑賞ということでどうしたもんかと悩む…。優柔不断なわたしには決められなかったので、ここは完全に友人まかせ。そうすると「犬ぞり」にビシっと決まりました。

市街地のホテルから現地まで、車で送迎

Whitehorse, Yukon
カナダホワイトホース、市街地のホテルでスタッフさんと待ち合わせ。ピックアップしてもらい車で走ること30分くらい。

Muktuk Adventuresに到着

Whitehorse, Yukon
犬王国っぽさある。

Muktuk Adventures Sled Dog Adventures | Yukon Dog Mushing and Bed & Breakfast

Whitehorse, Yukon
まずは建物の中に入り同意書にサインをするんですが、室内には大きな犬がたくさん。この子たちは犬ぞりをリタイヤした老犬らしく、ずっと寝てる子や脚が悪そうな子ばかり。弱々しいながらもみんな人懐こくて、ぐいぐい寄ってきてとても可愛い。

外に出てさぁこれから乗るぞーというタイミングになって、自分たちで犬ぞりを操縦しなければならないという事実を知ることに…。操縦はスタッフさんがやってくれるものと思い込んでましたが、実際は二人一組のうち片方が操縦、もう片方は座るんだそうな。

Whitehorse, Yukon
ソリを目の前にし、操縦方法を英語でレクチャーされる。日本のスタッフさんが通訳してくれたので内容はわかったけど、けど、心の準備がまったくできてないやばい。しかもじゃんけんの結果、私が最初に操縦することになって余計に焦る。あれよあれよとうちのソリをひいてくれる犬が選定され、繋がれていきます。


5匹の犬が繋がれると、興奮度マックスの犬たちがぐいぐい引っ張る。スタート指示があるまではブレーキをふみ、ソリが進んでしまわないように堪えます。

スタッフさんがのったスノーモービルが最初に出発し、あとは間隔をあけて1組ずつ出発していきます。

操縦者は、犬のスピードが上がりすぎないように定期的にスピードを緩めなければなりません。

説明時に言われた注意点は、
・犬が跳ねるように走るのは早すぎ。
・他のソリと並走すると犬が競争をはじめるので絶対NG。
・前との距離は3メートルぐらい(数値はちょっとあやふや)あける。
・トイレ中の犬がいたら止まってあげる。
といった感じ。

最初はとにかく犬たちが元気なので、常にスピードを緩めるプレート?を踏み続けます。

一生懸命走ってるのにスピード落とさせてるのってちょっとかわいそうだな、と思いプレートを踏むのをやめると、すぐ前のソリに追いついてしまう。加減むずかしい。

Whitehorse, Yukon
定期的に休憩タイムというか、問題がないかスタッフさんが見にきてくれて様子はどうか聞いてくれます。

ソリを転倒させないようにバランスをとりつつスピード調整するっていうのがなかなかハードで、折り返し地点で友人と交代する頃には腕と脚にかなりの疲労が。もうヘロヘロですよ。

帰りは座ってるだけなのでとても楽ちん。目線の高さがさっきまでと違いすぎて見える世界が全然違う。

Whitehorse, Yukon

Whitehorse, Yukon
後ろのやんちゃな子がたまに後ろをちらっと見るのがかわいすぎる。

Whitehorse, Yukon
休憩中に遊んでたらハーネスがとれちゃって直されているところ。

Whitehorse, Yukon
後からスタッフの人が、凍ったタキーニ川の上を走ってたんですよーと教えてくれました。どおりで氷っぽいものが所々にあるなーと思ったら…なるほど。

日本でも犬ぞりはできますが、カナダの大自然の中を走るっていう体験はとても貴重でした。オプション追加しておいてほんとうによかった!!

Whitehorse, Yukon
凛々しい。

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