「支那麺 はしご(銀座)」の排骨担々麺は狂おしいほどに美味しかった
たまには食べログを開かず適当にお店を選んでみよう。
普段なら絶対食べログを開いてお店を決めるわたしですが、この日はなぜか運にまかせたくなったんです。お腹が空きすぎて、アプリで探すのすら面倒だったっていうのもある。場所が銀座だったので、どこもそこそこ美味しいでしょ、っていうのもある。
そんなわけで、銀座のTOHOシネマズみゆき座で映画を見た帰りに銀座をぶらぶらしてました。おしゃれなカフェでランチっていう気分ではないのでカフェ系はスルー、腹ぺこだったので行列ができているお店もスルー。みゆき座から歩くこと5分少々、なんとなく目に止まったのがこちらのお店。
ふむ。ちょっといい雰囲気の佇まいでよさそうな感じ。メニューを見ると「排骨担々麺」の文字が。数年前に台湾の空港で食べた排骨麺がとっても美味しかったなーっていう記憶がぶわっと蘇る。土曜日の13時すぎ、空席がちらほらあってすぐに食べられそうだったので入ってみることに。
排骨麺にたいした思い入れがなければ左上の担々麺を注文したと思うんですが、排骨麺がとにかく好きなんです。表現の難しいあの独特の香り、味、ちょっと甘いような気もするけどスパイシーなあの味…あーまた台湾行きたい。
赤いスープの上に脂で揚げられた豚あばら肉がどんっとのった排骨担々麺。
カリカリな豚肉をひとくち食べて、この日この店に偶然入った自分を褒め称えました。わたし偉すぎる。
お肉、スープ、共に驚異的に美味しくていい香り。台湾の空港で食べた思い出の排骨麺をはるかに凌駕した味。担々麺のレベルも高いし、それに加えてこのカリカリ豚肉と独特な味付け、この組み合わせに完全にやられました。
これだけ美味しいんだからもしや有名なお店なのでは?
食べ終わって調べてみたら案の定食べログの点数も高いし、はしご知ってるよー、好きだよーっていう友人が何人も。ですよね。
今まで「はしご」の存在を知らなかたったことをとても後悔したので、もし未体験の方がいたらぜひ、と思って書きました。オススメです。
「四川担担麺 阿吽 湯島」今まで食べた汁無し坦々麺の中で一番痺れた最高だった
そんなに沢山のお店を食べ歩いているわけではないですが、汁無し坦々麺が結構好きです。そんな私がずーーっと行きたいなと思っていたのが「阿吽」。普段上野方面ってめったに行く機会がないのですが、今回は上野公園にポケモンをやりに行くついでに立ち寄ってみました。
土曜日の11時ちょっと前に到着
どのぐらい並ぶのかが分からなかったので、土曜日の10時55分ぐらいに到着。開店5分前なのに並んでいる人はゼロ。そんなに気合入れる必要はなかったのかなーと思ったら、この5分間であれよあれよと行列は伸びていきました。
並んでいる間に何を注文しようか考える
オープンまでの時間で、何を注文するか考えます。つゆ無し坦々麺にすることは決まっていましたが、辛さはどうしようかな、と。初回なので無難に辛さは3がいいのか、辛めが好きなので4にしようかな、痺れはどうしたら!とぐるぐる悩んだ結果、両方3にすることにしました。あと、パクチーも追加することに。誰かがパクチーは頼むべきって言ってた気がする。
食券を購入して中へ
ほぼ時間通りにドアが開きます。入ってすぐのところにある発券機でつゆ無し坦々麺とパクチーを購入。近くに立っていた店員さんに辛さを聞かれる。痺れは特に聞かれなかったんですが、何も言わない場合は辛さと同じになるそうです。私の場合は、3でお願いしたので、辛さも痺れもともに3となります。
口が痺れるってこういうことか!
肉たっぷり、花椒ほどほどたっぷりでいかにも美味しそう。早くぐるぐる混ぜたい。
しょっぱなからパクチーをどさっと全て投入し、混ぜます。パクチーを入れた分、若干混ぜにくくなってしまったので、混ぜた後でパクチーを投入したらよかった。
一口二口食べたぐらいだと、あれ、あまり辛さも感じないし痺れもそこそこ・・・?と思って食べ進めると、口の中が段々痺れてきます。過去に汁無し坦々麺を食べて口が痺れるっていう体験はしたことがあるはずなんですが、この感じは初めてな気がします。ビリビリはするもののちゃんと味が分かる、むしろ旨味が段々増していく!口の中が段々完成に近づいていく感じ!
食べ終わると、口の中が最高にビリビリしていて、最終的にはちょうどいい痺れ具合だったのかな?って思えるぐらい完璧なフィニッシュでした。
好み的には辛さが足りなかった感があるので次は4にしたいなーっていうのと、痺れは3でちょうどよかった気がするけど4にするとどんな世界が待っているのだろうという好奇心で、痺れも次は4にしてみたい。
新宿で汁なし担々麺を食べるなら「天府舫 (テンフファン)」も候補に入れておきたい
ずっと阿吽の汁なし担々麺が食べたい食べたいと日々思っているのですが、この暑さで湯島までいく気力がわかない。けど、どうしても食べたい。
この欲望を満たすべく行ってきたのが、新宿駅と新大久保駅の中間あたりにある「天府舫 (テンフファン)」という四川料理屋さん。
平日の20時過ぎに行ってみると、店内は既に大賑わい。予約無しでしたが、かろうじて入れました。注文するのはもちろん「汁なし担々麺」。
サービスですーと突然はこばれてきた餃子。サービスといいつつお通しで350円ぐらいするやつなんでしょ?って思ってたら、これの分のお代は会計に入ってなくて正真正銘のサービスでした。
後からじわじわ辛くなる系で美味しいやつ。
見た目結構辛そうな汁なし担々麺の登場。ずずっとすすりかけて、喉に刺激がどっと押し寄せてくる。勢い良くすすったら絶対にむせそうな予感がしたので丁寧にいただく。
喉がかなりピリピリしてきて、ビールを注文すべきと判断。この組み合わせ最高に好き。
辛さはそこそこで刺激がやや強めだけど、美味しくいただけるバランスのいい汁なし担々麺でした。
お会計は1,600円ぴったり。ごちそうさまでしたー!