女一人で挑む2016年2回目の富士山 須走ルート編その6 - 本八合目から山頂まではあっという間
5:45、富士山ホテルを出発し山頂へ向かいます。これだけいい天気だと雨具を着る必要はなさそうなので、身軽な格好で向かいます。雨が降ってない状態で山頂にアタックできるのは本当に幸せなことです。
上江戸屋付近には団体さんが沢山。子どもも沢山いてただただびっくりです…。子供は高山病になりやすいって聞いてたけど、みんな元気に登ってました。グロッキーになってる子ももちろんいましたが。イケメンガイドさんが、「富士山は逃げないから、またチャレンジすればいいよ。」と子どもに声をかけていたのが印象的でした。
6:04、八合五勺に到着。天気よくて景色よくて足取りかるすぎて、ここまでいいペース。
前回このあたりは雨風が激しく完全に心が無になっていたせいで、写真を全く撮っていませんでした。その分、今回は撮りまくり。いつシャッターをきっても素晴らしい景色が広がっていて常に感動しっぱなし。
6:32、九合目到着。ガイドブックに掲載されているペースで登れてます。おかげで少々頭が痛い。
上がはっきりくっきり見えているので、だんだん頂上に近づいていってるのがよく分かります。真っ白だったときは、あとどのぐらいで頂上かっていうのが全く分からなくて辛かったんですよね…。
トレッキングポールのおかげでゴツゴツした岩場もさくさく登って、
7:05、あっというまに頂上到着!本八合目から登り始めるとあっという間すぎて、気力体力ともに楽ちんでした。初日に頑張ってなるべく距離を稼いでおくの大事。
割といいペースで登ってきたのでだいぶへろへろ。自販機で600円のコーラを購入。蓋をあけたら盛大に吹き出して泣きたくなりましたが、味は最高。カメラがベタベタになりましたが、ここでウェットティッシュがはじめて役に立ちました。持っててよかったウェットティッシュ。
時間も早いし、天気もいいし、体力もまだまだいける(頭痛薬投入済み)、ってことで更なる高みを目指します。
続く。
女一人で挑む2016年2回目の富士山 須走ルート編その7 - 富士山の最高峰「剣ヶ峰」を目指す - これからゆっくり考L
「四川担担麺 阿吽 湯島」今まで食べた汁無し坦々麺の中で一番痺れた最高だった
そんなに沢山のお店を食べ歩いているわけではないですが、汁無し坦々麺が結構好きです。そんな私がずーーっと行きたいなと思っていたのが「阿吽」。普段上野方面ってめったに行く機会がないのですが、今回は上野公園にポケモンをやりに行くついでに立ち寄ってみました。
土曜日の11時ちょっと前に到着
どのぐらい並ぶのかが分からなかったので、土曜日の10時55分ぐらいに到着。開店5分前なのに並んでいる人はゼロ。そんなに気合入れる必要はなかったのかなーと思ったら、この5分間であれよあれよと行列は伸びていきました。
並んでいる間に何を注文しようか考える
オープンまでの時間で、何を注文するか考えます。つゆ無し坦々麺にすることは決まっていましたが、辛さはどうしようかな、と。初回なので無難に辛さは3がいいのか、辛めが好きなので4にしようかな、痺れはどうしたら!とぐるぐる悩んだ結果、両方3にすることにしました。あと、パクチーも追加することに。誰かがパクチーは頼むべきって言ってた気がする。
食券を購入して中へ
ほぼ時間通りにドアが開きます。入ってすぐのところにある発券機でつゆ無し坦々麺とパクチーを購入。近くに立っていた店員さんに辛さを聞かれる。痺れは特に聞かれなかったんですが、何も言わない場合は辛さと同じになるそうです。私の場合は、3でお願いしたので、辛さも痺れもともに3となります。
口が痺れるってこういうことか!
肉たっぷり、花椒ほどほどたっぷりでいかにも美味しそう。早くぐるぐる混ぜたい。
しょっぱなからパクチーをどさっと全て投入し、混ぜます。パクチーを入れた分、若干混ぜにくくなってしまったので、混ぜた後でパクチーを投入したらよかった。
一口二口食べたぐらいだと、あれ、あまり辛さも感じないし痺れもそこそこ・・・?と思って食べ進めると、口の中が段々痺れてきます。過去に汁無し坦々麺を食べて口が痺れるっていう体験はしたことがあるはずなんですが、この感じは初めてな気がします。ビリビリはするもののちゃんと味が分かる、むしろ旨味が段々増していく!口の中が段々完成に近づいていく感じ!
食べ終わると、口の中が最高にビリビリしていて、最終的にはちょうどいい痺れ具合だったのかな?って思えるぐらい完璧なフィニッシュでした。
好み的には辛さが足りなかった感があるので次は4にしたいなーっていうのと、痺れは3でちょうどよかった気がするけど4にするとどんな世界が待っているのだろうという好奇心で、痺れも次は4にしてみたい。
女一人で挑む2016年2回目の富士山 須走ルート編その5 - 無事に御来光が拝めて安堵する
「4時に起こしに行くので目覚ましは鳴らさないでくださいね。」
と山小屋のスタッフさんから言われていたので、4時までは寝床にいたほうがいいのかなとぼんやりと思っていたのですが、そもそもずっと起きてるし隣人との戦いに疲れ果ててもう限界。3時50分ぐらいには寝袋から脱出し、外に向かいました。広間は夜通し登ってきたであろう疲弊しきった登山者がたくさん。雰囲気的にどうやら外は雨っぽい。
もしかして、今回もまた白い世界なのかな…ドキドキしながら外に出てみる。
小雨だけど眺望は全く問題なさそう!よし!!!
と心のなかでガッツポーズ。まずは8時間ぶりにトイレにいき、トイレの窓から撮影。夜景がちゃんと見えるよ…すごいよ…
山中湖が見える。富士山に登り始めてから、下の様子がちゃんと見えたのがこの時初めて。下界はちゃんと存在してたんだなぁ。
もうすぐ御来光ということもあり、山小屋前にかなり人が集まってくる。わたしは4時近くからいたので柵の一番前でスタンバイ。この頃にはもうすっかり雨があがっていました。
ちょうどいいところに雲があり、もしかしたら太陽が隠れてしまうんじゃないか、と心配しながら見守る。
雲がだんだんオレンジ色に染まっていき、世界が明るくなりはじめる。
雲が多くて残念がっている人がいましたが、前回わたしが登った時の数百倍ましですよ、これは全然いい方ですよ、と心の中で訴えかけました。こういう景色がまったく見られなかった前回は本当に辛かったなー。
参考までに、先月4時40分頃八合目で撮影したものを。改めて見てもつらいものがある。
そろそろお腹が減ってきたので、一息ついて600円のカップヌードルを。いつもの数倍増しで美味しい。
食べている最中、なんだか外がやかましい。山小屋のスタッフさんたちもなにやらガヤガヤしていて、なんなんだろーとのんきに食べ続けてました。食べ終わって、さっきのガヤガヤがなんだったのか気になり外に出てみる。
太陽は完全に雲の中に入ってしまってたんですが、目の前にはとんでもなく幻想的な世界が広がってました…。なにこれすごい。カップラーメンを食べている場合じゃなかった。
こんな素晴らしい景色を見ることができて、リベンジしてよかったなーとしみじみ思いました。自分の行動力に拍手。
ひとしきり感動した後は、頂上を目指します。
女一人で挑む2016年2回目の富士山 須走ルート編その6 - 本八合目から山頂まではあっという間 - これからゆっくり考L